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のこ様,ようこそ。

 投稿者:管理人  投稿日:2009年 1月 7日(水)08時05分7秒
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  なんとまあ。
参考になさるほどのものでもございませんが。

増粘剤はいろいろありますね。
私が普段使っているものは「アエロジル」というものです。
FRP材料を扱っているところならどこでもあるでしょう。
細かくて軽い粉でありまして,1キロ買ったらえらい量があります。
他にも「タルク」,「炭酸カルシウム」なんかは一般的かと思います。
タルクは化粧品なんかにも使われているでしょうね。
まあ柔らかい石の粉ですね。簡単に言えば。
ガラスの粉や短い繊維もあります。ホントはその方がいいでしょうね。
型面が急激に立ち上がって角になるようなところは気泡が入りやすいので,何かパテ的なものを入れておくと作業は楽になるでしょうが,本来は使わずに済むなら使わないに越したことはない訳です。
アエロジル等の粉を混ぜたパテは,当然ガラスマット+樹脂とは収縮率も変わりますので,パテを入れたところだけ変形したりもします。
こってり入れるとそこだけ高温を発して(厚みのあるところほど反応がきつくなりますので)ひび割れるなど,更にひどいことになったりもします。
またその反対に空気を含みやすくもなりますので,今の時期だと硬化不良を起こしたり,湿度が高い日なんかは増粘剤が含んだ湿気の影響でこれも硬化不良の原因になる恐れがあります。
脱泡しにくい型の角なんかには,樹脂を含ませたロービングというガラスの繊維を詰めてかから積層に入るというのはよくやる手です。
気泡が入ってしまったところの補修として樹脂パテを使うというのも勿論やりますが,これも後々問題になることがありまして,樹脂パテが硬化後,研磨して,一見仕上がったように見えても,塗装して塗料が完全硬化した頃に,樹脂を入れた箇所がありありとわかってしまうということがあり得ます。
それは「引け」として出てしまったり,「梨地」として出てしまったり,いろいろなパターンがあることと思います。
もし樹脂パテがそういう用途であるのなら,念入りにパテべらで空気を抜くように練るなどすればいくらか影響は少なくなるかもしれませんが,結局素材が均一ではないので,完璧な仕上がりにはならないかもしれません。
補修の場合はある程度仕方がないかとは思いますが。

とりあえずはこんな感じでよろしいでしょうか。
企業秘密なんか無いですよ(笑)。
FRPではこれまでかなりダメな経験を積み上げておりますので(笑),何かお困りのことがありましたらどうぞご遠慮なく。
ただレスが遅くなるかもしれないことについてはご容赦を。
 
 
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